善行表彰 3名!


11月22日(水)、お取引先様技能競技大会(牛久にて)で、惜しくも「最優秀賞」(1名枠)は逃したものの、当社で「優秀賞」(2名枠)を独占しました!新星電工代表選手の「上尾のヒーロー君」・「大宰府のハマちゃん」、会場の大変な緊張の中を良く頑張ってくれました!本当におめでとう!そしてお疲れ様でした!
また「鬼コーチ」として技術指導・技能継承と、作業台・工具類の運搬、そして大会前日からの泊りでの引率などなど、忙しい時期に大変なご支援をして頂いたプロジェクトA室長、また各現場で選手の留守中、施工をバックアップして頂いた皆さん、ご協力有難うございました!
来年も開催されるとのことです、「我こそは!」と意気込む出場希望選手を募集します!

・・・・・と、明るい話題ばかりだと本当に有難いのですが、非常に残念なことですが、11月18日(土)20:30頃、某改修工事現場にて停電切替工事中に、重大な「設備事故」を発生させてしまいました。事故の内容、焼損してしまった機器類、弁償・補償の問題、お取引先様に掛けてしまった大変なご迷惑、一歩間違えば大やけどの人身災害になった可能性、などなど周知会や25日会の連絡で、皆さん承知のことと思います。
先月から「今年もあと2ヶ月、無事故・無災害で頑張ろう!」「親睦会の温泉旅行、無事故・無災害で行こう!」などと、ことあるごとに声を掛けておりました。事故当日の午後も安全パトロールに行ったばっかりでした。「私の安全に対する思い(安全は全てに優先する)」「事故を起こすと仕事が来なくなること(ペナルティ・発注停止)」「事故を起こす会社に誰が仕事を依頼するのか(危なくて頼めない)」「皆さんを毎日無事に家に帰す経営者の責任」「先輩がたか築き上げた“新星電工ブランド”をより発展させる使命」「企業として、プロとして、安全な電気設備をお客様に納める社会的意義」「誇りを持って工事をさせてもらい、自信を持って工事代金を頂戴することにより、皆さんの生活を守り、さらには生活レベルの向上を目指す、経営者の責務」・・・・・そういった私の思いと信念が、みんなに伝わっていないのか?俺の一人芝居なのか?どうしたら伝わるのか?残念で悔しくてたまりません・・・・。
お取引先様から言われた一言「新星さんなのに残念だ・・・」という言葉は、胸に“グサリ”ときました。かなりショックでした、こんなことを言われてしまうのは、会社の責任者、代表者、経営者として恥です。悔しい。
今回の事故処理の中で、当社のある社員が「会社として責任を取らなければならないのであれば、私をクビにしてください」と私に言ってきました。いいですか、首になるのはあなたではありません、私です。代表者の私です。会社運営のなかで起こったことの全ての責任は私にあります。逃げも隠れもしません。私は、毎日どんなことがあっても全てのことを受け止め、決して逃げませんし、全ての責任をとる覚悟は十分に出来ております。みなさんの代表者として、経営者として毎日そういう気持ちで仕事をさせて頂いております。
しかしながらどんな覚悟を持っていたとしても、起こしてしまったこと、やってしまった失敗は、消しゴムで消せるものではありません。タイムマシンに乗って過去を修正しに行くこともできません。下を向いてクヨクヨしていたら、この厳しい競争社会でどんどん蹴落とされてしまいます。自ら自分たちの手で傷つけてしまった“新星電工ブランド”、仕事で失った信用・信頼は、自分たちの手で、他の会社に負けない“新星電工ブランド”の仕事で取り戻そうではありませんか!
誓って“新星電工ブランド”の信用・信頼・自信を絶対に取り返してやる!
信念を持ち、堂々と胸を張って、前を向いてやってやる!
このぐらいの危機は乗り越えて、もっと大きくなってやる!
皆さんがいる会社だから、私は皆さんの代表者だから、私にはその自信があります。

(写真は昨日の月末連絡会での「善行表彰3名」の一コマです。選手2名は「わが社のブランド力向上に大いに貢献したこと」、鬼コーチは「後輩の育成と技術指導・技能継承に大いに寄与したこと」を評価させて頂きました!おめでとう!)