団塊の世代の底力


中央区勝どきの58階建てマンション新築現場が、いよいよ7月の受電に向けて多忙を極めてまいりました。何度かこのブログにも登場した、現場担当者の“しんちゃん”も連日夜遅くまで(泊まりになることも度々・・)頑張っております。
なにぶんこの業界は資格を持っていたり、学校を出ているからといって仕事がこなせるわけではなく、色々な種類の建物、様々な用途の建物、多岐にわたる現場施工方法など数多くの“現場経験”がものを言います。逆を言えばどんなに難しい資格を持っていても、どんなに素晴らしい学歴があっても、“現場経験”がないと、どんなに頑張っても、工事現場の施工管理をしていくことは困難です。
そんな中、弱冠24歳の“しんちゃん”も58階建ての超大型新築現場に悪戦苦闘しており、どんなに必死に頑張っても、その少ない現場経験では解決しきれない、施工上の問題を多数抱えております。
“キャッチャー作業長”にはその持ち前のバイタリティーで現場の先頭に立ち何とか遅れをとらないように施工を進めて頂いております。キャッチャー作業長も必死です。私もなんとか“しんちゃん”をバックアップすべく、各現場のベテラン担当者の方を中心に、しんちゃんの応援をお願いしていましたが、なかなか各現場とも多忙で、思うように対応が取れていませんでした。私が話をしても“大丈夫です!”っと言ってくれるしんちゃんには、申し訳ない気持ちで一杯でした。キャッチャー作業長も心配してくれております。

そんな中、先週の金曜日いよいよ当社の大大大ベテラン現場担当者、その名も“ミラー・ブリッジ技術部長”が動き出しました。(あたかも“マンホールの底に落ちてしまった子犬”を救出する“体のデカイ消防士”のごとく・・・・・)
ミラー部長はお取引先様からの信頼も厚く、そのキャリア(40年超え!)と技術で、大手町地区の何件かのリニューアル現場を掛け持ちで施工管理をされており、超多忙な状況です。
がしかし、しんちゃんの現場の状況を案じ、さらに自分の息子のような年齢の“しんちゃん”が困難な状況に陥っているのを知り、いてもたってもいられなくなったのでしょう!(きっとそうだ!・・・・・)

そしてボクのところに一本の電話が入りました。心と心のキャッチボールを得意とするそこの現場の“キャッチャー作業長”からでした。
「あっ社長っすかー。今日ミラー部長、心配して現場に来てくれたっす。やっぱさすがベテランっすね、はえーっすよ仕事。何聞いても答えがバンバン返ってくるっす。これからもちょくちょく来てくれるみたいっす、これでしんちゃんも少しは気が楽になるんじゃないっすかねー。」

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

色々な意味で団塊の世代の底力を見せ付けられた感じです。(無理して応援に行ってくれたこと、しんちゃんを心配してくれたこと、作業長も感心するその技術力、などなど)チョーカッコイイ!

少ない現場経験で、一人前を目指し手探りで必死に頑張る若き“しんちゃん”
我が国の高度経済成長を支え、我が社の発展を導いてきた“ミラー部長”
そして現場の最前線をしっかりプロテクトする“キャッチャー作業長”
・・・・・なんて素晴らしい“トゥギャザー”なんでしょう!

まだまだ現場もこれからですし、これで解決というわけではありませんが、一歩前進だと思います。

ボクもまだまだ若い!先輩方をお手本に、一歩一歩確実に進もう!

(写真は40階あたりのバスダクト施工中です)

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